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いよいよお月様のきれいな9月になりました。
旧暦の8月15日が「仲秋の満月」で、今年は9月14日になります。 古くから風雅の対象でもあり、天空の月に思いを寄せる信仰の 対象でもあったのでしょうね。 ススキを飾り、芋、団子、枝豆、果物をお供えし、 収穫への感謝をしていましたが、このような風習も どんどん姿を消していくのは寂しいかぎりですね。 李さんの家でのお月見は子供たちが幼稚園くらいまでだったから、 もう34〜5年になるかな。 月って本当に不思議ですね。 月の満ち欠けが海の満潮、干潮に関連しているようですし、新しい 生命の誕生にも大きな影響があるようですね。 人間のバイオリズムも関係があるやもしれません。 満月とオオカミ男とか(笑) 9月に入ると、いろんなものが一斉に値上げされました。(涙) 原油高が大きな原因の一つにあげられるんですが、そんな中、 インド洋上でアメリカ主導の多国籍軍の戦艦に給油するって 庶民感覚から言えば何かおかしくないかな? 漁に出れない漁民、トラックを走らすことが出来ない零細運送業者の ことを考えれば「大盤振舞い」にもね…。 まあ、色んな法律のもとに実施しているんでしょうが、在日米軍への 「思いやり予算=在日米軍駐留経費負担」ってものにも釈然としません。 在日米軍基地職員の人権費、基地内の光熱費・水道費、訓練移転費、 施設建設費などが含まれるそうで、今年だけでも予算が2000億円を 超えているそうで、1978年の開始からしますと、なんと2兆7000万円を 超える金額であるらしいよ。 酒席でこの件を話したところ「護ってもらっているんだから仕方なかっぺ!」 福田サンの突然の辞任には驚きました。 アベちゃんに続いて、またもや敵前逃亡政権無責任投出し。 1ヶ月前の内閣改造は一体何だったのでしょうかね! さんざんと自画自賛をし、誰かさんのせいにし、最後は記者の質問に 逆ギレする始末で、こんな人が一国の長だったかと思うと情けないですね。 そう、辞めるんだったら議員も辞めたらいかがですかね。 先日の雷雨、凄かったですね。 被害の大きかった岡崎での大雨と同じくらいの雨が「ハチ公前」に 降ったとしたら、水嵩は2mにもなるそうです。 渋谷の地下街など大変なことになっちゃいますよね。 あの雷を、何とか蓄電して電力に替えることが出来ないものかな! と、密かに研究している李さんの昨今はと申しますと…。 小田急線の某駅前の書道教室の 看板がずっと気になっていました。 墨痕淋漓に書かれた案内看板なんです。 まあ、どうでもいいことですが、李さん、お節介焼きなんですね。 舞台が終わった西郷さんと乾杯。ふと彼が「何かチクチクするな!」 と言ってしきりに左の脇の下を触っているんです。 「ウン!なんだ!これは!」小さな針を摘んでいます。 何と「おろしたて」のシャツに折れたミシン針が! お店の店主は半年前までアパレル関係にいらした脱OLさん。 「こういうことってよくあるんですよ!」 お芝居の最中、大事に至らないでよかった。 李さん、とっても嬉しいことがありました。 先日のことです。お店に行ったところ、 店長の三上くんが「○番テーブルのお客様が 李さんいらっしゃいますか?って尋ねておりましたが」 早速ご挨拶に。 「どちら様でしたっけ?」 「鈴木です!」 「オ〜!鈴木くん!真介じゃないか!」 永い空白がありましたが面影はそのまま。 李さんの一回りくらい下だったから今は52〜3歳くらいかな。 そう!李さんが35年前、道玄坂清香園を開いたときにいたバイトくんだったんです。 栄養専門学校に通っていた新潟出身の寡黙な好青年でした。 調理師の資格を取り、国立小児病院の給食部門に就職。 その後、幾度かお兄さんやご夫人とお店にいらしたようですが、 李さん、あいにくと留守をしておりまして、32年ぶりの感激の対面。 名刺をいただいて驚きました。 国立小児病院と国立大蔵病院が統廃合され、今は「国立成育医療センター」 と変わり、真介くんはそこの栄養管理部の調理師長として何百人の 入院患者の食事を賄うトップとして頑張っているんです。 しかも管理栄養士、日本料理の専門調理師という大変なる国家資格 も取得したとのこと。 専門調理師って聞きなれない資格でしたので、李さん、早速 検索してみました。 すし料理、中国料理、麺料理、西洋料理、日本料理、給食用特殊料理 などに分かれているそうで、学科試験に実技試験もあるそうです。 ちなみに日本料理の実技試験は小鯛の姿造り及び網大根を掛ける作業。 蟹砧巻き及び黄身酢を作る作業。あなごの八幡巻き及び平打ち作業。 楽しく呑み、語らい32年間の空白が、あっという間に埋まっちゃいました。 嬉しかったですね。(真介くん、掲載了解済)
by lee-y
| 2008-09-03 14:11
| 徒然思うこと
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