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雨が降っている。
吾輩、もう少しで「ハリ 千本〜呑ます〜」になりそうであった。 酒以外のモノを呑むのは辛いのでパソコンの前に座る。 先ほどからテレビが騒がしい。何だろう!お子様が生まれたらしい。 お子様なんてとんでもない!恐れ多くも親王殿下の誕生である。 どのチャンネルに廻しても、声だかにオメコ メ?(業界用語でおめでとう コメントらしい)が…。 さあ、これから激烈な皇位継承問題が論議されることだろうね。 これって特番なんでしょうね。各局とも多分、出産時間・男女・体重・身長だけ をブランクにして、全て今日のこの日に備えて準備していたんだろうね。 特番といえば、ふと、昔読んだこんな小説を思い出した。 不遇をかこっていたテレビ局のドラマのプロデューサーだったかディレクター だったかが「起死回生」の想いで作ったドラマ。 放映を前に、自分で書いた「ドラマを絶賛する投書」を書体を変え、何通も 局宛に投函する。 ところが放映の寸前に「大勲位」の大政治家が急逝。ドラマは特番に変更。 あとは賢明なる諸兄…わかりますよね。 慶事とこのドラマ、並記することは誠にもって不謹慎かな。 ドラマと言えば「お芝居!」いま、池袋のサンシャイン劇場で演っている 三谷幸喜の本で佐藤B作演出の「戸惑いの日曜日に」畏友の西郷輝彦さんが 客演している。 北海道の個展からの帰途、東京に立ち寄った美濃の塚本治彦先生、経堂・ まだん陶房関係者ら大人数でぞろぞろとわくわくと劇場へ。 とにかく笑い転げた。滅茶苦茶面白かった。 商業演劇の軽妙洒脱な大ベテランの役者さんを相手に、明治座、帝劇、新橋 演舞場では絶対に見る事が出来ない、いつも呑んでいるときそのままの、 まっこと味のある=人間=西郷輝彦に出会うことが出来うれしかった! 楽屋に。「李さん、鼻が鳴らなかったね!寝なかった?」 吾輩、座席は12列であったが、見えていたとは、う〜ん驚いた。 そうだよね、鼻が鳴るのは呑んだときだけ…でもないか。 ぞろぞろと世田谷小田急線経堂 陶芸教室のまだん陶房に電車で戻る。 塚本治彦先生の絶妙なロクロ技法、陶芸講義をうけるために数多くのまだん陶房 会員さんが待っているからである。 なんと、西郷さんが先に到着していたのには驚いた。 あんなに舞台で疲れているのにしっかりと塚本先生の技法を一瞬たりとも見逃さぬよう じっと見つめている。 一芸に秀でた人はやはり違うなと感心する。 塚本先生の陶技に酔いしれ、教室での缶ビールと「かわきもの」での懇親会に 酔いしれ、はたまた近隣での旨い、美味しい酒肴に酔いしれ、帰途についた 記憶はまったくないのである。帰巣本能だけはまだまだ健在なり! サンシャイン劇場は10日までです。急げ!急げ!
by lee-y
| 2006-09-06 11:11
| まだん陶房のこと
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