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「シンドラーのリフト」じゃなく「リスト」
ナチスの迫害から1200人を超えるユダヤ人を救ったドイツ人、オスカー・シンドラー。 この実話は1993年にアメリカで映画化され、吾輩もハンカチを片手に 「オニの目ならぬブタの目にも涙」とばかりに見たんだ。 助けられた人たちの子孫は今や6,000人を超えるという。 自分の工場(私設収容所)で働くユダヤ人を逃がそうと乗せた列車が誤ってアウシュビッツ 絶滅収容所に着いてしまう。 シンドラーは収容所長に巨額なワイロを使い、連れ戻すことに成功する。 金品を全て取り上げられた彼らが、金歯を溶かして造った指輪をシンドラーに贈るシーン にはハンカチが足らなかった。 それに比べ、同じシンドラーでも「シンドラーエレベーター」は一体何なのだい! 死亡事故後の会社の、あの対応は絶対に許すことができない。 この会社のエレベーターは国内では6000〜8000台位とのこと。 シェアは僅か1%。なのに全国アチコチで「百貨店的」「総合商社的」いろんな トラブルが起きている。 しかも納入先は公共施設が殆どのようだ。ということは、何かしら嫌なものを 感じるのは吾輩だけだろうか。前述のシンドラーは人の命を救うためにワイロを 使ったが…。 いま、シンドラー社の記者会見が始まったようであるが、「何を今頃にッ!」と。 チラチラ聞いていると被害者の神経を逆なでするような弁明ばかり。 「部品、製品の質の問題でなく保守点検である」メンテナンス社に責任転嫁! 同じシンドラーでも雲泥の差。いい加減にしろ! 思わずキーボード強く叩きすぎて指が痛い吾輩の昨今はと申しますと…。 日本拳法全国大学選抜選手権大会が開かれた。 大阪から吾輩の母校である桃山学院大学日本拳法部も監督、コーチ、学生たち 一行20名が上京してきた。吾輩はOB会の関東支部長として毎年、彼らの士気を 鼓舞するために関東在住のOBを召集し、壮行会を開くのである。 なんと贅沢なことに、会場は今年で18回になるだろうか、新宿野村ビル50Fにある スカイレストラン、あのホテルオークラが営っている中国料理店「桃里」である。 代々、支配人、料理長が後任に引継いでくださるので、たいへん助かる。 今年はお客様を二人招待した。 一人は東京農業大学ボクシング部監督の山本浩二氏。 もう一人は、言わずと知れた畏友の西郷輝彦さん。 多忙な中、テレビドラマの撮影の合間をぬって駆けつけてくれた。 お二人とも癒しの陶芸 まだん陶房近くの某「樹里庵」で何度もお会いしている そう、顔見知りなのである。 なぜ、農大のボクシング部の監督を拳法の壮行会に呼んだのかい?って。 そう、吾輩の過去のブログにも書いたが、(2006-1/14・ 2006-2/25にアップ) 昨年、一昨年と2年連続、全日本大学ボクシング王座決定戦が「桃大vs農大」とで行われ、農大が二連覇したのである。 日大の牙城を突き崩した山本監督の名伯楽ぶりを紹介したかったのである。 戦いのすすめかた、勝ち方の真髄、相手の得意技の封じ方などを選手を前に熱っぽく、 真摯に、懸命に語りかけてくださった。 学生たちのテーブルに赴き、お開きになるまでの時間、ボクシングと拳法の違い こそあれ、精神的な指導を生の言葉で…。ありがとう!うれしかったよ! 西郷さんの登場にOBたちが大喜び! 学生たちには「えみりちゃん」のパパ、キム兄の岳父のほうが通るのかな。 我が拳法部の監督Y氏、何年も前から吾輩と会うたびに「先輩、ワシ若い頃は 西郷輝彦に似ているとよ〜言われましたんや」 やっぱり言いましたな。 「昔は、岸和田の西郷輝彦って言われていましたんや」会場は大爆笑! 西郷さん、否定も肯定もできずに笑っていましたが…。 山本監督 西郷さん 吾輩 酔眼朦朧 西郷さんをお呼びしたのには訳があるのだ。 舞台に立ったときにアガルことがあるかどうか呑みながら聞いたことがある。 そのときの彼の返事に、な〜るほど、といたく感激した。是非とも選手たちに 話してほしかったからである。 実力は十分あっても、いざ試合になるとアガッテしまって力を発揮できないまま に終わってしまう選手がなんと多いことか。 舞台から逃げてしまいたいくらいなときもあるという。彼が師と仰ぐ名優、 あの舞台一筋何十年というあの方でさえアガッテしまうという。 その思いを、ご自分の体験を通じて素晴らしい言葉で語ってくださった。 試合だけでなく、全てに当てはまることでもあると思う。 まあ、会場は盛り上がりましたな! 西郷さんのブログの写真、ピンボケで申し訳ない。この写真は大丈夫。 ズラッと整列し、「押忍!」「押忍!」「押忍!」「押忍!」に送られて OB、両監督、西郷さんとキャベツキムチの道玄坂清香園に。 この辺から、例のごとく記憶がないんでございますだ。 朝、ちゃんと自分の布団で寝ているのだ。帰巣本能だけはどうやらまだ残って いるようである。 後日、山本監督に仔細をきくことができた。ご一緒に小田急線で帰ったようで あるが、渋谷駅に行くまでに、酔って道路で寝ている若者に「危ないから起きな さい!」カラーコーンを担いで酔っぱらって歩いている若者に「元に戻してきな さい!」などと酔っぱらいが酔っぱらいを「教育的指導」をしたらしい。 「夷を以て夷を制す」ならぬ「酔を以て酔を制す」か。あ〜恥ずかしい。 翌日の試合、57校が参加。お二人の激励が功を奏したのか、ベスト8まで勝ち 進んで行ったが関西学院大学にほんの僅差で惜敗。でも、負けは負け。 来年はシード校だ。待ってるぜ!
by lee-y
| 2006-06-12 19:48
| 徒然思うこと
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