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昨日は「春一番」が吹いた。
生暖かい風が春をつつんで小生のほっぺに運んできた。 いよいよ春がくるんだな。 夜道を本宅?に向かう途中、大邸宅が並んでいる区域がある。 この地域一帯の大地主のようで同じ苗字の豪邸が点在している。 先日より、千鳥足でその場所を通りかかると鶏の鳴き声が聞こえる。 さえずりが小さいのでたぶん、ひな鳥を飼いだしたのだろうか。 まあ、これだけ広大な敷地であるから放し飼いにでもしているのかな。 生みたての生卵を炊きたてのごはんにぶっかけての「たまごかけごはん」 たまらんですよね。うまいよね! ぶっかけめしの日本二大巨匠の小泉武夫先生、遠藤哲夫氏ならずとも、あの炊き立ての ご飯の香りを思い浮かべるだけで鼻がうごめき、生唾が出てくる。 世田谷の真ん中で何ともうらやましいことですよね。 「ただいま!最近○○さんちのニワトリが静かだね。待ちきれずに参鶏湯(サムゲタン)に して食べちゃったのかな」 「何言ってんのよ!あれはカエルの鳴き声よ。そういえば、 また寒さがぶり返したから土の中に潜っちゃったんでしょう。可哀想よね!」と本妻。 ニワトリもカエルも聞き分けられない小生の「啓蟄」はと申しますと…。 昨年より胃に鉛が入っているように重い。鯨飲馬食(鉄をも溶かす胃袋の持主)を もってならした小生も、寄る年波には勝てず、そっと隠れて胃薬を飲んでいる始末。 便通もしっくりしない。 口から入れれば「ところてん方式」で快便が自慢の小生、一日一回になってしまった のが不安である。まわりで同年代の友が次々に旅立っていくのを見送っているうちに、 決して人ごとではない。あの久世光彦さんだってあっという間の急逝。 検査をうけることにした。どんな結果が出ても従容とうけるつもりでいた。 ところが、まだまだやりたいこともいっぱいある。孫の晴れ姿も見てみたいな。 小説も書いてみたいな。古本屋をやりたいな。もっともっと自分にむいた格好の 仕事があるんではなかろうか。何とも欲の深いことよ。 今まで、あれこれ恰好のいいことを吹いていながら急に執着心が出てきてしまった。 カミさんが以前検査した医院を紹介してもらった。 千代田線赤坂駅のすぐ近くである。TBSが近いせいか業界の人達も多いようだ。 麻酔をかけ、何の意識もないうちに胃と大腸を内視鏡で同時に診てくれるそうだ。 胃カメラは何回か経験したがあまり気持ちのいいものでない。それこそ何でも喰う くせに、こればっかりは秘伝のタレをつけても美味しくないもんね。 寝ている間に口と尻から挿入して診てくれるんなら何の抵抗も苦痛もないな。 同時にいれて十二指腸のあたりでカメラとカメラがゴッツンコ! コンチハ!(ない ない) 大腸にしても注腸検査をした友がいた。肛門に管を挿入しバリュウムを注入し 大腸ガンをみつける検査だそうだ。 バリュウムを注入され膨れ上がった腹をみて、子供の頃、カエルを捕まえ、 麦ワラの管でカエルの腹に空気を入れて遊んだことを思い出し、バチがあたった と思ったそうだ。 内視鏡は注腸検査よりずっと緻密に診ることが出来、しかも寝ている間であるから こんなに楽なことはないそうである。 気になることは料金である。カミさんはどこにも異常がなく、国民保険を使って 9,000円であったそうな。よし、行ってみるか。 9:40 横になりチクリと注射。そこまでは覚えている。 肛門をさらけ出す屈辱?ケガレのない(あるか)純ケツを衆人に見られる羞恥など⋯ あっという間に深い眠りに。 目が覚めた。カーテンで仕切られたベッドで寝ている。時計を見ると10:30 肛門も喉もなんの違和感もない。一体、いつやったのかな。本当にやったの。 着替えて待合室に行く。 診察室に呼ばれる。写真を見せながら丁寧に説明をしてくださる。 胃は完膚なまでピロリ菌におかされている。(お尻はカメラにおかされた) ピロリ菌なんて可愛い名前をつけられてはいるが、これがなかなかのくせ者だそうだ。 潰瘍、 胃ガンの元凶であるそうだ。 ヘリコバクター・ピロリ菌の駆除薬7日分いただく。 これで90%駆除できるとのこと。 大腸にはやっぱりあった!S字結腸あたりが重苦しかったが、別の場所にポリープが。 5mmの立派なポリープが見事に手術によって跡形もなく切除されていた。 一週間は傷が治りにくいので禁酒とのこと。うれしいことに1日、缶ビール 一本ならいいよ!(い〜い先生だね) ガン性か良性かは組織検査の結果、後日、電話で問い合わせばいいとのこと。 (これは、忙しくもない小生にとっても、まことにありがたい) ガンであればこのブログ、「李さんのガン闘病日記」になりまっせ。 ところで気になるお値段はと申しますと、国保を使って手術、ピロリ菌の駆除薬 全て含めて27,400円であった。ご同輩の諸君ぜひおすすめしますぞ! 今、事務所でこのブログを書いていると西郷さんが出版社の方々と打ち合わせに どじょう汁の道玄坂清香園においでになっているとの連絡が。 よし、おすすめ第一号は西郷さんだ! 赤坂胃腸クリニック 港区赤坂7-9-1 トーユー赤坂ビル6階 03-3560-1123 http://www.hoyumedia.com/co/ag/akasaka/body.html
by lee-y
| 2006-03-07 18:52
| 徒然思うこと
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