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やあ!久しぶりのブログの更新です。
余りに音沙汰がないので李さん大丈夫かいな、血圧が高い、 血糖値が高い、酒の呑み過ぎで肝臓がまいっているとか言っていたが、 ついに逝っちゃったか! と、お思いのそこのおとうさん!どっこい、元気ですよ! 数多くの方々から安否を気遣うお電話までいただきました。 本当にありがとうございました。 年の瀬も迫っているのに、この不況からなかなか抜けきれず、家賃と 給料を払う為に懸命に働いてきた李さんの昨今はと申しますと…。 杖は不要になりましたが「変形性膝関節症」には泣かされましたね。 ヒアルロン酸を射ったり、TVのCMで垂れ流されているコンドロイチン、 グルコサミン、皇○などのサプリメントをいろいろ試してみましたが どれも李さんと相性が悪いのか全く効きませぬ。 そうだ!自分でコラーゲンを作ればいいじゃん! 早速、まだん陶房の休講日を利用して大山地鶏の手羽、もみじを 取り寄せ、生姜、ネギをぶちこみ煮詰めること数時間、まことに 見事なスープが出来上がりました。 塩と胡椒だけで味付けをしまして一口すすったところ、濃厚で いて上品な味が口中いっぱいに広がり、李さんの細胞に しみ込んでいくような気がしました。 大きなタッパーに流し入れ、冷蔵庫で一晩寝かしたところ、何と プリプリのコラーゲンゼリーになっているじゃありませんか。 万能ネギを刻み醤油をトロリと垂らしていただくと絶妙の味が。 熱いご飯にかけていただくと、これまた相思相愛の関係に! 66歳がツルツルになる妄想にかられちゃいました。 う〜ん!これを放っとく手はないぞ!清香園で売ろう! この不況時に一筋の光明が見えかかった李さんでありました。 来週にでもメニューのお仲間に入れてあげましょう。 先日、鹿児島へ「西郷輝彦チャリティーゴルフコンペ」に参加してきました。 このチャリティーも今年で8回を数え、お題目だけ「チャリティー」を 名乗っているエセチャリティーが多い中で、これぞ本物でありましたな。 コンペ前日は西郷さんと県内3カ所の子供たちの施設を廻り、 あらかじめ施設にとって、欲しい物をお聞きしサンタさんのように お持ちする次第。 大型デジカメ、デジタルミシン3台、大型液晶TVなどを沢山のお菓子と 共にお届けするんです。 親と縁のない子供たち一人一人を抱き上げる彼の姿に 「俺はいい友を持ったな!」としみじみと感慨に耽る李さんでした。 職員の手を握ったまま、なかなか懐かなかった幼児が、西郷さんに だっこされ、帰りに「また来てね!」と、ちっちゃな声で訴えた ときには、西郷さん、涙ぐんでいましたね。 そう、帰りの車の中でもハンカチで目頭を押さえていましたっけ。 翌日は朝6時半、西郷さん、美濃の陶芸家の塚本さん、札幌からお越しの 白石さんと1番のスタート。 50組のパーティーなので早朝の出発。 楽しく遊ばせていただきました。 ホールアウトしたのは午前11時。最後の組はまだクラブハウスに いるじゃないですか。 さあ、やることは只一つ! 桜島を眺めながら大浴場に入り、イモ焼酎をグビリ、グビリ。 ホテルの大会場でのパーティーが始まった頃には李さん、 不覚にも大酩酊に白川夜舟。 350名の前で何を挨拶をしたのか全く記憶がござらん。 ガハハハ…。 西郷さん曰く「みんな大感激したほどいいスピーチだったよ!」(笑) 我らが友、東農大ボクシング部の山本浩二監督が、今年も アマチュアボクシング教室を開催しました。 昨年の興奮が醒めやらぬ李さん、一番乗りでボクシング部のジムに 「頼も〜〜う!」とばかりに馳せ参じたのであります。 いかにいい汗をかいたか、楽しかったかと昨年来ずっと、それこそ 耳にタコができるほど皆さんに喧伝してきた李さん、その術に 陥ったのかしらん、西郷さんを始め皆さん、意気揚々と集結。 ストレッチから始まり基礎練習、さあ最後はヘッドギアを着けて リング上で部員とスパーリングなんです。 西郷さんは何と、東農大ボクシング部OBで日本フライ級チャンピオンの 清水智信選手との対戦! 彼とは西郷さん、試合の応援に行ったり、彼の結婚式に出席したりの間柄。 西郷さん、ボクシングは初めてとは思えない程、様になっているんです。 チャンバラをしたり、格闘シーンがあったりの俳優さん、フットワークや 拳の繰り出しなど、なかなかのものじゃあありませんか! さあ、次は李さんの番です。 対戦相手は今年の国体で見事3位になったライトウェルター級の イケメン蓑輪くんです。 そう、去年も彼とやりました。 日本拳法4段の李さん、ボクシングではペナルティの裏拳、オープン、ヒジ打ち、 下し打ち(頭を叩く)など多彩な違反技を繰り出しながらの大奮闘。 これを従容と受けてくれた君は偉い! リングで急逝しても、あくまでも自己責任だからね!と李さん、 膝を引きずりながら楽しみました。 実にいい汗をかきましたね。 終了後、学食で懇親会。 西郷さんの乾杯の挨拶で宴が始まりました。 八王子のボクシングクラブの子供達にそのご父兄。 元東農大応援団団長、元柔道部の猛者、ボクシング部のOB連等々、 和気あいあいの懇親会でありました。 最後に挨拶を頼まれました李さん、「選手諸君!近々全日本選手権があるが、西郷さんも私も樹里庵のマスターも君たちの鼻を骨折させたり、アゴを砕いたりしないよう随分と手を抜いた! ウン!今日はこのくらいにしておいてやる!」 などとの賜ったのです。ガハハハ。 経堂の町に「ゆったり、まったり、銭湯のような呑み屋があるんです。 オーナーは日本における「モンティパイソン」の第一人者で コメディ作家にして経堂の呑み屋の救世主、須田泰成さんのお店なんです。 そのお店に高座を作り「経堂落語会」のこけら落としが昨夜ありました。 演者は松尾貴史さん、五代目 春風亭柳好師匠のお二人。 狭い店内は立錐の余地もない程のお客様でいっぱい! 出囃子にのって現れた松尾貴史さん、TVでコメンテーターのときとは 打って変わっての由緒正しき落語家のいでたち。 松尾貴史さんの落語「はてなの茶碗」には驚きました。 天性のエンターティナーであることは存じておりましたが、 失礼ながら まさかあそこ迄…。 玄人はだしどころか見事なる真打ちですな! 関白・鷹司公によって「清水の 音羽の滝の 音してや茶碗もひびに もりの下露」というくだりや、さらには時の帝によって「はてな」の 箱書きが加わる場面での○○や●●の声色遣いには棒腹絶倒し、 計らずも李さん、鼻まで鳴らしてしまいました。 京ことばに浪速ことばの使い分け、さすが! 柳好師匠!いいですね! 師匠は農大の落研出身で、肥家二毛作(こやしやにもうさく)(笑い) 経堂に住んでおられました。 二つ目のときは、李さんのまだん陶房にも通っておられ、まことに ユニークな作品を作っていましたっけ。 ろくろを挽きながら、やおら帰ろうとしますので尋ねますと、 「昨夜飲み過ぎで、ろくろがグルグル回っているのを見ているうちに 気持ちが悪くなった」(笑い) 昨夜は「井戸の茶碗」でした。 人情噺、師匠の素晴らしいお人柄、 ぴったりですな! 真打ちになられましてから、ますます話芸に磨きがかかり、とっても 楽しみです。 長々とおつき合いいただきましてありがとうございます。 最後に宣伝で恐縮です。 さあ、皆さま!この暮れの忘年会、飲み会、残念会、出所祝、何でも結構です。 李さんの清香園をお引き立ての程、よろしく、よろしくお願い申し上げます。 李のブログを読んだとおっしゃっていただけましたら、 美味しいプレゼントを用意いたします。(いま、考え中) 李もしくは店長の三上にお申し付けください。 合掌 03-3461-6388 清香園 #
by lee-y
| 2009-11-01 21:24
| 徒然思うこと
みなさま、お元気ですか! 朝夕は秋の気配が漂うという「処暑」も過ぎましたが、この夏は 何か不完全燃焼のまま終えてしまいそうですね。 大雨が降ったり、地震が起きたり、空から小魚やカエルが降ってきたりで 全く夏らしくない夏でありました。 日照時間も極端に少なく、野菜類は値上がりし、李さんの店や家庭の台所を 直撃しておりまして、今更ながら「お天道様」のありがたさを痛感している 李さんでありました。 さて、この秋の収穫を心配しながらも鯨飲馬食をしています李さんの 昨今はと申しますと…。 66歳を迎えようとする李さん、ついになってしまったのです。 そう!「変形性膝関節症」っていう膝の関節の潤滑油が減っちゃう 病気なんです。 歩きますと関節同士が触合って、とっても痛い〜〜んです。 4月の中旬に発症し、100円ショップで買ったステッキを手放したのはつい先日でありました。 これは自分との闘いであると思った李さん、近くの温水プールに行きまして水中歩行を 始めました。 65歳以上ですと1時間、何と80円なのです。 いっこうに良くなりません。 学生時代にやっていました「日本拳法」で、相手を膝でバンバン蹴った報いが、 祟りがきたんじゃ〜(笑) 炎症を起こしているんだから、鎮静するまで じっとしていればいいものをやりすぎちゃた ようでありました。 TVで膝疾患のサプリメントの宣伝がこれでもか!というくらい 流されていますが李さんにはどれも効きません。 いかに効いたかと得々と語るモデルさんの映像の下方に 必ず流れるテロップ「これは個人の感想です。効果、効能を保証 するものではありません」だってさ。(ガハハハ) 整形外科の医師曰く、グルコサミンやコンドロイチン、飲むヒアルロン酸 なんかより李さんの店の「豚足」食べた方がずっと効くよ! 杖をつきながら電車で渋谷までの通勤4ヶ月、席を譲られたことが5回 ありました。物欲しげに優先席の前に立っていた訳ではありませんぞ。 杖はなるべく目立たないように隠しているんですがね。 「おじさん!おじさん!」と李さんの肩を叩いてくれて席をお譲りくださった 御仁がいらっしゃいましたが、どうみても李さんより老けた方でしたよ。 席を譲って頂いたときは必ず座ることにしていました。まあ、5回でしたが。 勇気を出してお声をかけてくださった方への感謝のためにもね。 そしておりる際は、その方の傍まで行き、体育会系の大きな声で 「ありがとうございました!」テレたお顔がとっても可愛いです。 2回に亘り後輩の「痴漢冤罪事件」の件をこのブログでアップいたしました。 一審、二審の不当判決を受け、最高裁に新しい証拠を出すからと言った とたんに最高裁は上告棄却し懲役1年6ヶ月の実刑が確定してしまったのです。 このときの最高裁の判事が「竹内行夫」で、最高裁判所裁判官国民審査 公報によると、何と彼は外務官僚で総領事や大使などを歴任し、退官前は トップである外務事務次官まで上り詰めた超エリートだったんです。 彼は昨年の10月に最高裁判事に任命されたばかりでありました。 彼が最後の血を吐くような思いで出した上告趣意書を顧みることもなく 12月9日に上告棄却をしました。 正当に裁判を受ける権利すら奪ってしまったのです。 裁判官国民審査公報の彼の書いた「裁判官としての心構え」を読みますと 「人間の尊厳」「公正で公平な裁判」「司法の役割を念頭に置く」などの 彼及び支援者全員が泣いて喜ぶような美辞が書かれているではありませんか! 黒塗りの公用車での送り迎えの、お偉いお役人さんだから「満員通勤電車」 の実態など何にもわかっていないだろうな! 30日の選挙には必ず行きましょうね! そして最高裁判所裁判官国民審査もしっかりと審査いたしましょうよ! こんな理不尽なことがあっていいのかと憤慨しながら「まだん陶房」で 会員さんの外国土産のテキーラで、昼から一人で呑っていました。 いつもはイモ焼酎の水割り(18%位かな)の李さんが40%のテキーラを ストレートで呑ったものですから、かなり酩酊したようであります。 店に行かなくてはと杖を手に駅に向ったのです。 李さんの特技は歩きながら寝てしまうことなんです。 この日も特技を遺憾なく発揮してしまったのです。 気がついたときには3人の通行人の方が李さんを偶然にも通りの2階にあった歯科医院に運びこんでくださったのです。 男性二人が両脇をかかえ、女性の方は私のカバンと杖を持ってのありがたい、善意いっぱいの行動でありました。 歯が折れ、顔中4カ所から血が、メガネはまだん陶房に忘れてきたために大いなる損失は免れました。 先生、看護師、衛生士らしい方々が懸命に消毒をしてくださいまして、 ガーゼ、絆創膏を貼ってくれました。 皆様、本当に優しい、嬉しい、ありがたい方々でした。 治療費を払おうとしましたが「結構ですよ!」 永年、通い慣れている道なのに歯科医院があったとは全く気がつきませんでした。 教室に戻りパソコンで先生のお名前を検索したのです。 そう、お礼に李さんの拙い絵などは如何かな。 歯の絵を描きあげ、網○先生ありがとう!と讃を入れたのです。 3日後、額縁にいれお届けに上がりました。 丁度帰るところだったのでしょうか、先生は入口の観葉植物に散水して いらっしゃるところでした。 「あれから傷の方は如何ですか?」絵をお見せし、李さん、弁慶の勧進帳 よろしく絵に描き込んだ、網○先生ありがとう!から始まった文言を 読み上げたのです。 すると先生が李さんの手を取り突然、泣き出したんでございます。 「たいしたことをしていないのに、こんな立派な絵を頂戴して 申し訳ありません」と。 「あなたのその折れた歯は私が責任を持って治してあげます」とまで。 予約をとりまして歯科医院に伺いました。 待合室に掲げてある掲示物に先生の名前が。 なななな…何と!綱○ではありませんか! 老眼がすすんだせいでしょうか、綱と網を間違えてしまったのです。 名前を間違えて読んでも涙を流しておられた先生! 何と申しましょうか、李さん、大感激いたしました。 先生!本当にお優しく、立派でございましたよね。 それにしましても、外科ならぬ歯科で怪我の治療など滅多にないでしょうね。 治療台の前にそれは鎮座ましましておいででした。(笑) (後ほど描き直しましたぞ) 店の定休日に、とある日帰り温泉にブラリと行ってまいりました。 露天風呂にトンボが沢山遊びにきていました。 尾っぽを上下させながら産卵するのですが「おやっ!ちょっと違うよ」 ドアを開け、体を洗うために大浴場へ。 と、トンボがタイルにやや溜まった冷えた湯に、ひたすら産卵行為を しているんではありませんか。 種を残す荘厳な行為にたまらなく憐れみを感じた李さんでありました。 洗うのを止め、じっとトンボを見つめていましたが右手をそっと出してトンボちゃん!こっちにおいで!外に出してあげるからね。 突然、トンボが李さんの掌にとまったのです。 襟にトンボのブローチを着けているトンボ大好きな李さんの気持ちが 通じたのでしょうかね。 そっとドアを開け大空に放ちました。 30日はみんな!投票に行こうぜ! #
by lee-y
| 2009-08-25 17:24
| 徒然思うこと
今日は朝から雨が降ったりやんだり、山口・周防、北九州では豪雨災害のために
尊い人命が奪われましたが、梅雨って明けたんじゃなかったのかね。 そう、降り出したら「暴れ梅雨」「戻り梅雨」って誤摩化しちゃいますか。 前回のブログに書きました後輩の痴漢冤罪事件、最高裁が上告を 棄却したため実刑1年6ヶ月が確定し、収監されてしまったのです。 周防監督の「それでもボクはやってない」のモデルであった彼、 この判決が出されたのは映画の公開からわずか2週間後のこと。 監督は「私の映画が裁判官の心証に影響したかもしれない。」と 奥様にお詫びしたようであります。 毎晩、経堂を徘徊している李さんですが、収監前夜は早く帰宅、 どこか悪いの?と家人。6時に起床して立川に向かいました。 収監先の立川地検からほど近い小公園で彼の激励会が開かれていました。 国民救援会、痴漢冤罪を糾す会などの支援団体の方々が約60人ほどが 横断幕、のぼり、プラカードを持って集まっていました。 いわれなき逮捕をされてから、4年半の長きに亘り、彼の無罪を信じて 今迄、篤い、温かい支援をしてくださった数多くの方々が、時折ちらつく 小雨をものともせずに朝早くから駆けつけてくださったのです。 それに加え、TV局が3局とそのクルー、他のメディアの人達でいっぱいでした。 李さんが今回の痴漢冤罪事件を知ったのも、実はつい2月ほど前の ことでありました。 彼はやっていないので必ず無罪になる!先輩、実はこんなことがあってね! と笑い話にでもしようと思っていたらしく黙っていたんだそうです。 周防監督の「それでもボクはやってない」という映画のことは知っていました。 そのモデルがまさか李さんの後輩だったとは! 公判の経過を辿ってみますと、彼の言い分が検討されることもなく、 被害者、目撃者の証言の信用性の判断だけで1年6ヶ月という実刑判決が 出るとは裁判とは一体何なのでしょうか。 正義というものをを信じていた私、裁判を公平に、公正に受ける権利すら 認めない。 いつからこんな司法に、国になってしまったのか情けない限りであります。 今の裁判制度の下(もと)での、痴漢冤罪事件は何と有罪率99.9%。 「疑わしきは被告人の利益に」といった刑事裁判の大原則は一体 どこへ行ってしまったのでしょうか? 地検への出頭時間が9:30とのことで、あまり時間もなく、各団体の 方々からの簡単な激励の挨拶が続き、李さんも「無事帰ってこいよ! 再審請求で無罪を勝ち取ろう!」 富山冤罪事件で3年間獄中生活を送った柳原さんという方が、遠く富山から 駆けつけてくれました。 強姦、強姦未遂事件で警察に証拠や供述を捏造され、逮捕され 「私はやってない!」と訴えるも懲役3年が確定してしまったそうです。 警察の取り調べでは「恫喝とこぶしをあびて」で、認めざるを得なかったそうであります。 刑を終えて出所後、真犯人が逮捕され、再審で無罪が確定した方なんです。 刑務所では随分といじめられたそうであります。 柳原さんの激励の挨拶の言葉の最後が「○○さん!中では絶対に喧嘩しないでください!」 彼は我が日本拳法部の5段の猛者でありました。 李さんも一番心配していたことはこのことだったのです。 雑居房の全員がかかっていっても、55歳とはいえ、おそらく勝てないでしょう。 その結果、懲罰を受け、刑期が長くなるやもしれません。 しかも、ガンのキャリアであり、多大なストレスでの再発が案じられます。 彼の挨拶の中で「今は怒りと絶望だけです!」 地検に出頭のため、彼、支援者、多くのマスコミ陣が移動するなか、 彼のお嬢さんが彼の胸に飛び込み、泣き崩れ落ちました。 人目もはばからずの悲痛な号泣が今でも李さんの耳にこびりついて離れません。 そこをTVクルー、カメラが容赦なく撮り出すんです。 李さんは涙が止まりませんでした。 平和な家庭が「無実の冤罪事件」で一瞬にして地獄絵図にへと陥ってしまった のです。 地検間近に来た時、奥様が彼にしがみつき、泣き叫びながら「何もして ないんやから、行かなくてもええのよ!ね!帰ろ!」「何もしてないんやから、 行かなくてもええのよ!ね!帰ろ!」 またまた、TVにカメラの輪が。 涙なしに、その場にはおられませんでした。 皆さんももらい泣き。 地検の敷地に彼と弁護士が入っていくと、支援者から「頑張れよ! 頑張れよ!」のシュプレヒコールが! 突然奥様が「頑張らんでもええよ!頑張らんでも!」 夫の無実を信じて4年半、すっかり憔悴し、痩せ細りながらもお嬢さん、支援者と 町田駅に立ち、プラカードを持ち、ゼッケンを付け、ビラを撒いて、 頑張って頑張って目撃者探しをした奥様の心から絞り出す言葉でありました。 その日の雨はまさに「涙雨」でありました。 http://machida-enzai.net/ その節は数多くのご支援のメール、お電話をいただきありがとうございました。 #
by lee-y
| 2009-07-28 20:40
| 徒然思うこと
やあ、暑いですね!
夏だから当たり前か、そうそう梅雨明けだなんて言ってましたね。 ブログも3ヶ月近く更新をしておらず、李さんに何かあったのではと、 渋谷のお店まで訪ねて来てくださった方がおられまして、 感涙にむせんだ李さんでありました。 3ヶ月の間、それこそ絵巻物が描けるほどいろんなことがございましたが、 生来の怠け、気紛れ者でございまして、気がついたら「祇園祭」「大暑」 を迎える候になってしまいました。 今日は痴漢冤罪事件で来週収監される私の後輩の件のみを みなさまにお読みいただければとアップさせていただきます。 毎日、通勤なさっていらっしゃるそこのお父さん!お兄さん! 決して人ごとではありませんよ。 彼は周防監督の「それでも私はやってない」のモデルにもなった男です。 「痴漢!」の一言で駅事務所に連れて行かれ、そのまま所轄署へ連行。 警察、検察の正義を信じ、「やっていない!」を貫き通しましたが 強制わいせつで何と懲役1年6ヶ月。 大学の後輩にメールを打っていたにもかかわらず、また、衣服、下着に 触っていたならば必ず指に着くはずであろう繊維検査を実施したはずなのに、 その結果すら公判に出さないなど全くの冤罪事件でありました。 一審、二審と有罪で最高裁は却下!そこで懲役1年6ヶ月の刑が確定 してしまったのです。 この先、役員であろうと嘱望されていた大手企業も、自主退職せざるを えませんでした。 彼は収監に備えまして身体の検査をしましたところ、 何と!病院でも驚くほどの稀に見る大きな大腸ガンがみつかったのです。 この4年間、無実を貫き通して闘った結果が、検察、司法への不信が、 ストレスが、この招かざるガンを育て上げていたのです。 先日もテレビ朝日が取り上げてくださいまして、今現在発売中の 「週刊ポスト」でも「それでもボクはやってない」痴漢冤罪で 激白8時間!元大手企業エリート社員の人生は、どう暗転したか!と 掲載されています。 西郷輝彦さんもご自身のブログで彼のことを取り上げてくれました。 彼の支援団体の冊子を読み、こんな不条理なことがあってはならぬ!と 彼の支援ブログに転載まで快く承諾してくださいました。 先日、西郷さんは偶然にも李さんの店で彼とお会いした際、 突然涙しました。 篤い、温かい涙でありました。 篤い、温かい友がいることは、李さんの誇りであります。 どうかみなさま!この痴漢冤罪事件の篤い、温かいご支援をお願いいたします。 重ねて申し上げます。 毎日、通勤なさっていらっしゃるそこのお父さん!お兄さん! 決して人ごとではありませんよ。 ところでお願いがございます。 この事件を目撃された方を捜しております。 日時は平成17年1月21日(金)7時53分頃、JR横浜線・八王子発 東神奈川行きの電車が町田駅に到着しました。 5号車の前から3つ目の扉の真ん中あたりで、たまたま女性被害者の 後ろに立っていた彼は、町田駅に電車が着いたとき、右側から前の女性を 触っている痴漢に気がつき、やめさせようと手をのばしました。 その時ドアが開いて彼は後ろから押され体勢を崩したところ、 女性に右手をつかまれ「この人痴漢です!」 女性に両手でネクタイを引張られ、2人の男性に両手を捕まえられていたのです。 このときの状況を目撃されました方がいらっしゃいましたら、 是非とも事務局までご連絡いただけませんでしょうか。 〒104-0041 東京都中央区新富1-6-4 (有)ブレイブ アクション(内) 電話/FAX 03-3552-0674 E-mail stella@bc.iij4u.or.jp URL http://machida-enzai.net 町田痴漢冤罪事件を糾す会事務局 岡本 #
by lee-y
| 2009-07-15 18:08
| 徒然思うこと
こんにちは!
春爛漫でございますね。 でも、夏爛漫とか秋爛漫ってあまり聞いたことございませんね。(笑) やはり爛漫は花の咲き乱れた春がお似合いのようですな。 2016年に開催されるオリンピックを東京で!と 候補地になるために使ったお金が150億円なんですってね。 開催できる保証は全くなくて、候補地になるためだけに 150億円。 国際オリンピック評価委員が来日した際に、 東京のジオラマを紹介しましたが、その製作費用が、また なんと5億円だったそうであります。 もし、よしんば善戦虚しく?シカゴかマドリード、若しくは リオデジャネイロに決定しても、何に使っちゃったのか 納税者にはっきり説明する義務ってありますよね。 大手の広告代理店あたりに、かなりの金が広告宣伝費として 流れていったことでしょうよ。 1998年の2月に開催された長野での冬季オリンピックは 脳軟化が進んでいるわりには記憶に新しい李さん。 このときの招致活動の不透明さや五輪帳簿焼却疑惑など、何か すっきりしないものが数多くございましたね。 呑み過ぎ、食べ過ぎで、いつも胃がもたれて、すっきりしない 李さんの昨今はと申しますと…。 草彅クンのあの騒動、自宅近くの公園を自分の家と間違えたんじゃないかな。 衣服もきちんと脱いで畳んであったらしいですよ。 いつも呑むと記憶を失う李さん、決して人ごととは思えません。(涙) さて、呑み過ぎの李さん、まだん陶房の会員さんから 「乾杯」なるアミノ酸のサプリメントを頂戴いたしました。 聞けば東京大学で作って売っているそうな。 早速、服んでみました。 おや!そう、酔いが緩慢なんであります。 飲み方:おつきあいの前・後、おやすみ前にと、東大らしい? 表示がしてあります。 以前、沖縄の琉球大学と県の機関が共同研究開発した「酒豪伝説」なる サプリメントをネットで求めたことがございました。 春ウコン、紫ウコン、白ウコン、サルの腰掛けが配合された 食品で、これも痛飲した翌朝、さわやかに目覚めるといった優れもの。 何時とはなしに「酒豪伝説」とは疎遠になっちゃいましたが。 東大の「乾杯」くん!キミとは生涯仲良くしていきたいね。 東大の赤門をくぐり、すぐ左側にある建物で「乾杯」は売っていました。 ちょっと酒を節制すればすむことを、わざわざ本郷まで買いに行くか!と 若干、自己嫌悪に陥りながらも、「李さん以上に呑んでいる○○さんに進呈しよう!大阪に1ヶ月あまり単身赴任で行くから、さぞや呑み過ぎるであろうな!」などと転嫁している李さんでありました。 渋谷のお店のランチタイムに急いでいました李さん、デパートの靴修理コーナーで、出来上り待っているご夫妻にバッタリ! そう、元東大総長の蓮実重彦先生ご夫妻でありました。 フランス文学者であり、文芸評論家であり、また大いなる映画評論家 でもあり、李さんは常日頃、本当の紳士とは蓮実先生のような方だろうなと 心酔しておりまして、お店では大変お世話になっておるんでございます。 本郷キャンパスで買ってきた「乾杯」をお見せいたしました。 「私も今から本郷に行くんですが、大変評判がいいようですね。」 何か、元総長に大きなお墨付きを頂戴したような気がしまして、 スキップをしながらお店に急いだ李さんでございました。 ところで… 後楽園ホールにプロボクシングの応援に行ってきました。 そう、前回のブログでも登場しました日本フライ級チャンピオンの 清水智信選手のタイトルマッチでした。 清水選手の対戦まで5〜6戦、前座試合がありますので、 TOTOの会長の木瀬さん、部長、課長夫妻らと隣接する東京ドーム ホテルでブランチをとっての会場入り。 山本浩二農大監督の案内で地下選手控え室に激励に。 いきなり予期していなかったTOTOの会長が来たせいでしょうか、 はたまた大試合を前にでしょうか、清水選手、心なしかかなり 緊張している面持ちでありました。 戦う前にコンセントレーションを亢進させている 大事な場面なので早々に引き上げました。 清水選手とTOTOウォシュレット・ネオレストのスタジャンを着た李さんと木瀬会長 彼の所属する金子ジムの会長にご招待のお礼とご挨拶。 福井から応援に駆けつけたご両親とも名刺交換をいたしました。 そうか、わかった!イケメン清水選手は美人のお母さま似なんだ。 李さんたちは生まれて初めてのリングサイド席での観戦で、 テレビやリングから遠く離れた席では到底わからない 「なま・ナマ・生」の凄さでありましたな。 鈍いドスンッ!というグローブと鍛えた体躯から発する格闘音?。 飛び散る汗! まあ、かつて日本拳法をやってきた李さんにとって、 65になっても血湧き肉躍るものがありましたね。 さあ、清水選手の登場! 赤コーナーから数多くの「幟・のぼり」囲まれ、大声援に 送られての若き獅子の登場であります。 清水選手に花束を渡すTOTO木瀬会長 挑戦者は日本フライ級6位で横浜光ジム所属の池原繁尊選手。 かなりのパワーファイターらしい。 清水選手のスピードか池原選手の強打かが見ものであります。 結果、2ラウンドに故意でないバッティングで清水選手の 額が割れてしまいまして残念なことにドローに。 さあ!今から清水選手が得意のフットワークを使い 自分の距離で槍のような鋭いパンチを繰り出すぞ! といった矢先でありました。 タイトルは移動しませんでしたが、観客にとって何とも消化不良でありました。 が、しかし、その悔しい思いは両選手にとって想像を絶するほどのものがあったことでしょう! 終了後、渋谷の李さんの店に移動。 そこにテレビドラマの仕事のために観戦できなかった 西郷輝彦さんが来店。みなさん、拍手で迎えました。 宴もたけなわになったときです。 扉が開き、なんと清水選手が現れたのです。 TOTOの会長も山本浩二農大監督、西郷さん、全員の大拍手に テレながら席に。 額には痛々しい絆創膏が。なんと8針縫ったそうです。 こうして楽しい宴は続き「乾杯」のお世話になった李さんであります。 ところで… 李さんはMIXIという会員が1000万人以上いると言われています ソーシャルネットワークサービス(SNS)参加しておるんです。 すでに入会している登録ユーザーから招待を受け、認められると コミュニティを維持していく、といったシステムなんです。 とある行きつけのお店の方に招待され、現在57名の方と お友達になって、いろんな書き込みを読み、発信しているんです。 そんなある方(某蟹侍)からの書き込みでございます。 「経堂の双子疑惑」 駅前まで買い物に出たついでに、 家人(大)と昼食をとりに『美登利寿司』へ。 カウンター席につくなり、 名前を呼ばれてビックリ。 サラントケビ。さんだ。(李さんの名前) まさか昼間から遭遇するとは。 帰り道、家人(大)が、 「サラントケビ。さんって実は双子なんじゃない?」 とんでもないことを言い出す。 「だって、双子じゃなきゃ、 そんな夜な夜な、いろいろなところに出没できないと思う」 なるほど。さらに、 「それにこの前お店で会ったときと、 今日の感じ、全然違うもん。あれは絶対に双子だって」 (清香園でのこと) 真実は神のみぞ知る。 とありまして李さん、抱腹絶倒してしまいました。 そこに、須田さんなる友人が 神出鬼没ぶりを考えると、 三つ子説もあるかもなーと思いました(微笑) と書き込んでいまして、そこで私が ガハハハハ……!バレてしまいました。(と書きましたら) (某蟹侍から) ラントケビさん。 暴きました! やあ、世知辛い世の中、楽しく生き、行きましょうね。 西郷さんは今日、大阪に行ってしまったし、一ヶ月禁酒してみますかね。 でも折角買ってきた「乾杯」が勿体ないから、なんてワケのわからぬ ことを言っている李さんでした。 #
by lee-y
| 2009-04-25 17:02
| 徒然思うこと
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