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千葉7区での衆院補選。壮絶だったようですね。
僅差で民主党が議席を得たが、各党は党首をはじめ幹部、チルドレン? まで 総動員⋯。某幹事長の「最初はグー」 なるジャンケン大会街頭応援演説。 何ですかね!それって、ちょっと違うんでないのかい。国内でBSEが発症したとき 彼は農水大臣であったが軽率な言動が物議をかもした。 「あなたがパー」だっ て! 在日米軍の再編にかかる費用がなんと3兆円! 赤ちゃんからご老人まで含めて一人23,500円負担するんだって。 沖縄駐留の海兵隊8千人がいなくなるが基地は残るんだね。 同盟国の軍事施設移転に膨大な税金、それに「おもいやり予算」を投入 するんであれば、いっそ、防衛の下請けをしてもらったらどうでしょうか。 「アメリカはウチの下請けなんや」なんてね。 アメリカがついているんやぞ!北朝鮮にあれこれ言わさずにカッコいいかな。 ところで、この先、800兆円もの赤字を抱えて日本はどうなるんであろうか? 豆腐の800丁くらいなら吾輩が日本国の先行きを憂い「どれ、どれ任しなさい!」 となんとかするんだが。 老人性認知症がすすんできたのか、このようなことに一々と腹が立ち、 怒りっぽく なった吾輩の近況はと申しますと⋯。 お待たせ!クジラのベーコン(以下 クジベー)の続きです。 吾輩の幼少のみぎり(ガキ)のときの貴重なる蛋白源はクジラであった。 刺身。父が黒ずんだクジラの刺身をニンニク醤油で一杯やっていたな。 冷蔵もなかった時代だが不思議に何ともなかった。 皮クジラ(コロ)の煮付け。煮るときの匂いがとっても嫌いだったが今では懐かしい。 きっと脂が酸化していたんだろうな。 おばいけ=尾花毛=おばけ(さらしクジラ)わが家はニンニク入りの酢コチュジャンで 食べていた。いまでも鯉のアライを食べに行くときは、この特製の酢味噌を内緒で 持参している。 さえずり(クジラの舌)や尾の身などは貧乏一家にはとんと縁がなかった。 もっぱら、ニンニクをまぶしたテキ。それに竜田揚げ風のものであった。 そして、いよいよお待たせしました。竹馬の友、刎頚の交わりであるクジベーこと クジラのベーコンの登場です。 いまのように、和ガラシを醤油や酢などに溶かし、雅楽の演奏のもとに「恐れ多くも 貴重なる、また高価なるクジべー様を頂戴奉りまする」など方式ではなく、 それこそガバッ!方式であった。ガバッ!クチャ クチュ(噛んでいる音) 今のクジべーより厚かったから、とにかく噛んだ。クジラの脂と塩味が唾と渾然一体と なってノドに流れていく。どのへんで飲み込もうかなどと躊躇してる間に時機を逃して しまい、味のなくなったクジべーをまだ噛み続けている。 お蔭で咀嚼力は十分に身に付いたな。アゴも発達した。親知らずが変なところから 生えてはこなかった。しかし、なぜか知能だけは未発達のままである。 美味しい、旨いはさておき、一番格安に買える身近な「おにく」であったからだ。 それが今や需要と供給のバランスのためだろう、調査捕鯨で微々たるクジラが 入ってくるだけで高級和牛に匹敵するような価格になってしまった。 おまえはそんなやつじゃなかったぞ!三角ベース野球の仲間じゃなかったのか! 子供自転車なんか買ってもらえないころ、大人自転車サドルの下に足を入れ車体を 斜めに倒しながら曲馬団のように乗った三角乗りの仲間だっただろ! よし よし、おまえが悪いんじゃないよ! 吾輩が尊敬してやまぬ東農大の小泉武夫教授の著書によれば「ただただ、鯨油を取る ためにだけ捕鯨をし、肉は全て海に捨ててきたアメリカと肉や臓器を食べてきただけ でなく、油は燃料に、骨やヒゲまでそれこそ全身を活用してきた日本。 油田が見つかると貴重な野生動物を保護しなくてはいかぞ!かわいそうじゃないか と捕鯨禁止を叫んでいる勝手なお国。 その上、今度はマグロも獲るな!であるから何をか言わんや。 (食の堕落と日本人 小泉武夫著 東洋経済新報社刊より抜粋) かなり感情的になってきた吾輩、やはり食い物の恨みは恐ろしいのである。 しかし、このように書いてはおりますが吾輩、決して反米などではありません。 若かりしころ、夢見たあこがれの国でありました。 脱脂粉乳よ!ありがとうであります。 いま、日本海の周りにはクジラがいっぱいなんですってね。クジラのいやがる音波を 出しながら航行している高速船が次々にぶつかっているみたい。 痛かろうにね!逃げようとしても、なんせ高速船。速いんです。 小泉武夫教授の本に南氷洋の保護地域には76万頭のクジラがおり、年々増加して いるという。しかも、しかもですぞ地球の全水域でクジラ類が食べる魚の量は なんと、二億八千万トンから五億トンになるらしい。 これは世界の人間が1年間に食べる魚介類の3〜6倍になるらしい。 この過剰保護が続けばエサ不足でクジラはやがて滅んでいくし、アジ、イワシ、イカ などの漁獲量も大幅に減って人間の食糧も逼迫してくることは言うまでもない。 地球人口は増加の一途をたどっているなかで海の生態系、バランスが崩れて取り返しの つかないことにならなければいいがな。 ごめんなさいね。この項、長いので次回にクジべーの通販、渋谷で見つけた 「さえずりとコロ」を近々にアップいたします。 よき長期黄金週間をお楽しみください。吾輩はずっとお仕事です。 #
by lee-y
| 2006-04-30 19:48
| 徒然思うこと
愚息の愛あるハリ治療により背中が順調に回復してきた吾輩。
あれれ!なにッ!小生からまた吾輩に戻ったんですか。 そうなんです。小生って何やら気取ってるようで、偉そうでね。 それにくらべて吾輩はネコのようでいいかな。 ♪ む〜かしの名前で〜出ていま〜す ♪ googleで「腰痛」を検索すると原因の一つに肝臓疾患があるではないか。 お酒くんとつるんでは放蕩し、日毎夜毎、肝臓を酷使し続けてきた吾輩。 おかしくならないほうが、おかしくないのだ!ンッ? お天道さまが高いときには、悪い仲間と早く手を切って、全うに人間らしく生きて いかなくてはと常々思ってはいるんですが、紅灯の頃になると突如「お酒くん! 生涯の友だぞ」と豹変しヒシッと抱きあい、ハグハグしてしまうのです。 本妻からは「これだけ言ってもわかんないの!もう知らないよ! 寝込んでも面倒みないからね」と、きつく引導を渡されているトホホの吾輩の 昨今はと申しますと…。 みなさん!クジラのベーコン知っていますよね。 懐かしいですね。(懐かしくないって!そんな歳じゃない!ごめんなさいね) お魚屋さんや乾物屋さんの店頭からすっかり姿を消えてしまってもう何年になる だろうか。 いや、ベーコンだけでなく、クジラの肉も幻になってしまった。 そこのおじさん、覚えてますよね。そう、子供の頃からよ〜く食べましたよね。 渕が赤く彩られて上半身が白い脂、下半身がサシが入った赤み。 薄くスライスされて行儀よく折り重なって並んでいたっけ。 「ベーコンくださ〜い」店の奥でネコを抱いて居眠りをしていたおばあちゃんが 「どれどれ」と鼻メガネをかけたまま茶色い油紙の袋に入れてくれたっけ。 クジラ以外にもベーコンがあったんだ、と知ったのはずっと後のこと。吾輩にとっての ベーコンはやはりクジラなんです。ブタくん!決して君をないがしろにしているわけ ではないがやっぱりベーコンと言えばクジラだな。 渋谷109並びに昔からある某「くじら屋」で懐かしさのあまりに頼んでしまったが、 よくぞここまで薄〜〜〜く切ってくださったものだ。相方の顔が透けて見える くらいの超薄スライス。 感激のあまりに涙が。支払いの段になって、またまた涙であった。 キャベツキムチの道玄坂清香園の隣組に毎朝築地に仕入れに行く料亭の主人が おられる。10年くらいになるだろうか、クジラのベーコン(長くなるので、以後は クジベーにします)を頼んだことがある。 その主人も「そういえばクジベー、長く食べてないな!あの食感だけは歯が ちゃ〜んと覚えているよ」ご自分の分も買ってこられた。 「えッ!これっぽっちでそんな値段かいな!」 金額は忘れてしまったが、それはそれは驚くほど高価な郷愁代であった。 吾輩のおん歳、世代はみんなクジラ様の恩恵にあずかってきたのだ。 終戦後の混乱期、欠食児童の我々にとっては大事なタンパク源であったのだ。 クジラも脱脂粉乳も吾輩にとっては貴重なる骨、肉、血の源であり、鼻をつまんで ミルクを飲む同級生がいたのが不思議なくらいであった。 この項、長くなりそうな雰囲気…。 豆拾いキーボード入力の吾輩には自信がないな、過酷すぎるな。 捕鯨禁止やクジラのうんちく。それにやっと探した格安ベーコン。 「旨かった!」まだまだ続くクジベーのお話は次のブログでね。 #
by lee-y
| 2006-04-24 20:09
| 徒然思うこと
アレレッ!妙に早い更新ですね。
毎日コツコツと書いておられるご仁もおられるのだ。 そこで爪のアカもらいました。(ウソです) 皆さんに叱られたのが、いい薬であったようです。 アナログ人間を自負する小生、前回のブログに同じ写真が2枚もアップされて いるとの指摘を受けましたが削除の仕方もわからずごめんね。 ブタが2頭並んでいると思って勘弁! アナログとかいう問題ではなく単なる知識がないだけなんですが。 PSE法(電気用品安全法)なんて変な法律が施行されてしまって…。 BSEの間違いじゃないのかい。きっとPとBを打ち間違えたに違いない。 抗議の声が各界からあがると、レンタル方式なる奇妙な案を…。 えら〜い官僚さまのお考えになったものに、身の程知らずの「焼肉屋」が難癖 つけて申し訳ございませんが何のための法律かわからん。 かつてアメリカで禁酒法なる法が施行されたことがあったが。 いっそPSEのシールをアメリカにドーンと送って、牛肉にベタベタと貼付け たらいかがなものだろうか。 こんなことを、腰をかばいつつ打ち込んでおります小生はと申しますと…。 腰の痛みが背筋(背中)に移ってしまった小生、はたと困った。 大事な用件があり、クルマで群馬は南牧村まで出かけなくてはいけない。 長距離の運転は腰にかなり響く。 早く治すために薬屋で膏薬を買ってきた。ポカポカ背中が温かくなる貼り薬で ある。てきめんに背中が熱い。まさに速効である。背中が痒い。ムズムズする。 夕方、石焼ビビンバの道玄坂清香園に着いた頃にはあまりのムズ痒さと痛さの ために醜体を店のスタッフにさらけだす羽目に。剥いでもらった。 「こんなに太ってッ!腰が痛くならん方がおかしかよ」聡明にして賢明なる 小生はバイト君の一瞬の目を見逃さなかったのである。(でも、ホントだもん) 客席を歩くのも辛く、また、お客様、神さまに「どうなさったの?」と問いか けられて、説明すると、やがて「さもありなん」…というお顔でございますです。 グレちゃいまして帰ることにした。グレた初老おじさんでグレおじか! 駅の階段もままならぬ。清水の舞台から…でタクシーで帰宅することにした。 親切な運転士さんだったな。荷物を持って玄関まで送ってくれた。 ココロの大きな小生、20円のお釣りを、またもや清水の舞台から… もらわなかったのだ。 日の丸自動車の関口さん!ありがとう! 夜、9時半過ぎ、すっかり疲れきって帰ってきた愚息が、偉大なる父を思い量って ハリ、消毒液を持って入ってきた。 全身にハリを刺してくれる。いいもんだね。どこを刺しても全部効く気がする。 親子の言葉で表現できぬ何かが、あの極細のハリを通してはいってくるのだ。 炎症をおこした箇所に「温感湿布」はダメ。先ずは冷やさなくては、と 老いては子に従い教わる。全く反対の処置をして炎症を広げたようなり。 いや〜!親馬鹿、バカではあるが、先日のハリ大名人先生に勝るとも劣らずですな! 我が愚息は⋯。ハリ名人と褒め称えられる日が近いぞ! 腰にゴムベルトを2本も巻き、いざ出発。日曜日で家にいた愚息、いや、違った ご子息先生が出かける前にも丁寧に刺してくれる。昨日も使った「使い捨て ハリ」なのでハリの先がガサガサとノコギリの歯のようになっていて痛い。 しかし、愛は痛みに勝るのだ。(SMではないぞよ) 快適なドライブであった。所用をすませ、小生の古民家に泊まる。腰も長時間の 運転にも関わらず調子がいい。 翌朝、天気もいいし、久しぶりの別宅。家の周りの掃除を始めた。 排水溝に詰まった落ち葉や土砂を中腰になって掻きだし、さらいだした。 これがいけなかったな!長距離運転に中腰での労働。 世田谷腰痛学会・経堂支部では、これらが「腰・最悪なる二大要因」といい、 すずらん商店街で注意を喚起しているらしい(ウソです) なんとか自宅にたどり着いた。また、ご子息先生より丁寧に治療を受ける。 翌日、ランチタイムにお茶を作ろうと大きなヤカンを胸まで持ち上げた。 とたん、またやったッ!やってしもうたのだ。背中に激痛がはしる。 こんなにも気をつけてかばっていたのに。くしゃみ、セキをするときも腰に手を やり注意していただけに…。バカな小生です。 こんなときゃ早く帰って横になるに限るわい。お天道様が真上にあるのに。 そうだ、整形外科に行ってみよう!息子には内緒にな。 そろり、そろりと階段を下り電車に。障害を持った方にもっと、もっとやさしく なれそうな気がする。本宅がある最寄りの駅に到着。 また、そろり、そろりとビンビンと背中に響く痛みをこらえて階段を下りていく。 と「李さ〜ん!どうしたんですか?」 まだん陶房の会員さん、K女史である。恥も外聞もなく「頼む!そこの100円 ショップでステッキ、つ、杖を買ってきてッ!」 K女史に105円お払いするのを忘れていた。 整形外科で5〜6枚のX線撮影。位置を変えさせられるたびに「ウ〜〜〜」 「ヲオオオ〜〜」と咆哮が廊下まで。背骨が廊下ならぬ老化現象とのこと。 コルセットで胸と背筋をしばる。ご婦人はブラジャーなるもので、こんな窮屈な 思いをしているのかと同情を禁じ得ず。(フェミニストだよ) 帰りはワンメーターもないのにタクシーで。ソロリ、ソロリと乗り込む小生に 「腰ですか!私たちも永年運転しているので」と腰痛談義がはじまる。 本宅前で降りると自分が使用している腰痛特製仕様マット?座布団?を 見せてくれ、売っていた場所から価格まで親切に説明してくれる。 ありがたかったな!お釣りはしっかりもらってしまった自分が恥ずかしい。 小田急タクシーの溝上さん!ありがとう。 みなさん!腰は月に要(かなめ)と書きます。気をつけませう。 内臓を冷やさないように。そのため小生、残念ながら大好きなビールはなるべく、 なるべくですぞ、特別なこと以外では、できるだけ呑まない努力をしていこうと 固く心に誓ったのである。 その分、イモ焼酎のお湯割りを呑むんであ〜る。 なにッ!そこのご同輩、多分そうだろうと思ったって! そう!大当たりなんです。 #
by LEE-Y
| 2006-04-19 21:02
| 徒然思うこと
こんにちは!ご無沙汰いたしておりました。
なかなかブログを更新しない小生、あちらこちらでお叱りをうけておりまする。 「お気に入り」をクリックしても、いつもはるか前に読んだ同じ画面…。 「いい加減にしな、「お気に入り」からはずしちゃうよ!」 なかには、更新がないのは、以前ポリープのことを書いていたが、ひょっとして 入院したんではないでしょうか。心配で〜す。とか、宝くじに大当たりして 海外旅行に行っているんだろうとか、ひどいのはブタ箱に入っているんでは ないかとかネ。 連載をかかえた文筆家の方々、たいへんでしょうな!お察しいたします。 でも方々は、それが生業(なりわい)ですからね。 さて、方々にならなくてよかった小生の、四月も半分過ぎてしまった近況とは 申しますと…。 体重が一挙に増えたせいか腰が痛いんです。 健啖家、味覚人、鉛をも溶かす胃袋の所有者と世間から誉めはやされた小生、 血糖値と血圧と体重がなかよく、みごとなくらいになかよく連携しながら上がって くださったんですよ。 實篤先生いわく「なかよきことは美しき哉」とおっしゃっておられましたが。 しかし、いくらなかよくても痛いのには参りました。勝手に小生の許可もなく上げてね。 おかげ様で膝・腰にきっちりと、由緒正しくきたんですね。 それに過酷な皿洗いが続いたせいかな。 そうなんです。あの小さなスペースのカオリフェの道玄坂清香園に先日の ランチタイムには171名もお客様が来たんですよ。翌々日もなんと156名。 中腰でひたすら洗い続けるんです。世界に飢えた方々じゃなく、人々が 数多くいるのに、飯をこんなに残してッ!(なにッ!不味かったって!) こんなことを考えるヒマがないくらい追われるんです。 背中・腰は膏薬だらけでございます。 そんな折、畏友の西郷さんが親子陶芸教室のまだん陶房に。 友とはありがたいものですね。小生の腰をかばいながらヨタヨタ歩く姿を 見かねたんでしょう。「鍼(ハリ)がいいんだよね」 すぐさま、昨年舞台で共演した玉緒さんに電話をかけ鍼灸院を紹介して いただいた。今は亡き勝新太郎さん、元気一杯の玉緒さん。ご夫妻とも 随分とお世話になっていた鍼の名人であるそうな。 西郷さんの車のナビを頼りに鍼灸院に向かう。送り届けてくれるだけでなく、 自分も治療を受けると言う。元気なのにな。本当にありがたい。 ハリ名人のお名前を聞き、そういえば、その方なら勝新さんや玉緒さんと よくご一緒に小生の店にいらしていたことを思い出した。 そうだ!「勝さんの一周忌も三周忌も同じテーブルだったんだ」 この分じゃ脳にも「ぶっとい」ハリが必要のようである。 縁とは不思議なものですね。誠にありがたいことです。 玉緒さんからも「よしなに」と連絡があったようで素晴らしい対応。 ハリ名人先生も小生をよく覚えていてくださった。 某国の「何とか泉」とかいう首相も治療しているようである。 腰のたった5cm平方ほどの箇所に細いハリをドンドンと打ち込む。 ビンビンと響く。1時間以上時間が経過したと思う。 抜いた後のシャーレにのったハリの数に驚いた。なんと80本とのこと。 助手に聞いたところ「ハリの花」のようだったと。 なんと、腰の痛みはウソのようになくなっていた。 腰の痛みはなくなったが突然、背中が痛い! ひねったり、曲げたり、かがんだり、嬉しくてはしゃぎすぎたらしい。 この歳にしていつもこうなんだから。 あの嫌な感じが腰から背筋にちゃっかりと移動しているではないか。 ハリ名人いわく「背中が懸命に腰をかばっていたからだ」とのこと。 これはすぐ治るとのこと。 健気(けなげ)にも、殊勝にも、誰にも文句を言わずにひたすら腰を かばっていてくれた背中さん!ありがとう。 「〜〜〜の背中を見て育つ」というが背中は立派です。育てるんです。 決して表にシャシャリ出ないで「腰の上の力持ち」に徹しているところが偉い。 実は内緒ですが、内緒ですよ!我が愚息は鍼灸師、柔道整復師、あんま マッサージ師、指圧師なんです。ある整形外科の院長の信任のもと、 新規に開業した接骨院の雇われ院長をしているのです。 かのハリ名人に負けぬ位の腕を持っていると父は信じています。 しかし、小生が帰ったときは彼は疲れ果てて熟睡。 朝は7時前には出勤。小生は大いびき。顔を合わすことがないんです。 できたら、願わくは愚息のハリで灸で治ったらこんな幸せはないな。 早くいい嫁さんが来て開業しなさい。(内輪話で恐縮でございます) その夜の酒の美味かったこと、旨かったこと。二人してハシゴをしました。 ありがとう!西郷さん。ハリ名人さん。 ※むさ苦しい醜体ごめんなさい #
by lee-y
| 2006-04-15 22:44
| 徒然思うこと
ご無沙汰しておりました。
ところで今日の突風すごかったですね。 法務局、税務署、区役所、銀行と自転車で老躯にムチ打ってヨタヨタとペダルを 漕ぎ続けていたが、向かい風にはさすがにオジさんも参ったな。 ゴルフのアゲンストにも泣かされてきましたが。 目黒川沿いの春爛漫のサクラが散って行くさまを己の身に置き換え、しばし 柄にもなく考え込んでしまった。「いずれはオレも…」 「江戸を斬る」=「遠山の金さん」に負けぬ位みごとなるサクラ吹雪でありましたな。 月末の支払い、金策で走り回ったオジさんはブログを更新するのをすっかりと 忘れていましたな。書くことがヤマほどあるのにね。 日記は子供の頃から1月を越えたことがない三日坊主、半月坊主。 このブログも、それからいくとだんだん怪しくなってくるかもな。 いや、52.3人でも読んでくださる方がいるんだから、脳のためにもね。 さて、こんなオジさんの卯月はと申しますと…。 先日、木村祐一くんが石焼ビビンバの道玄坂清香園で岳父である西郷さんと お会いになった。お互い、たいへん忙しいおからだ。やっとお会いになれた。 娘の幸せを祈る父親の気持ちが痛いほどわかる。 料理が殆ど減っていない。大好きなトンソクにも箸がつけられていない。 嬉しかったんでしょうね。(詳細は西郷さんのブログをどうぞ) 親子陶芸教室のまだん陶房 近くのリサイクルショップを何気なくのぞいてみた。 奥のガラスケースにオメガの金張りの時計が陳列されていた。ベルトの金具にも マークが刻印されておりDeVileと彫られている。どうやら未使用品のようだ。 手に取って見せていただく。 裏を見て驚いた!なんとそこには、あの都庁の異様な巨大な建物がレリーフ されており「東京都退職記念品」と刻印されていたのだ。 税金っていろんな使い方をされちょるんじゃね! この時計を買わせていただいた。勿論、安かったことと、たまたま財布に見合った オアシがあったからだけど。 帰り道、つらつら手離された方のことを考えた。う〜ん !なんでやろうかな。 でも、途中でアホらしくなってや〜めた。 きっと家中、腐るほど時計がいっぱいあったに違いないのだのである。 #
by lee-y
| 2006-04-03 22:31
| 徒然思うこと
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