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こんにちは。
まあ!いろんなことが次々とおこりますね。 偽装、偽装とあれだけ取り沙汰されていたのに、また、また 飛騨牛の偽装が内部告発で発覚しましたね。 やっていたことは、北海道の「ミートホープ」とそっくりで、 従業員のせいにしたのは、まるで「船場吉兆」でしたな。 ウナギの産地偽装は、手のこんだ悪質な詐欺ですね。 これも農水省の食品表示110番への通報であったそうな。 国内産のウナギの蒲焼きは13,000トン位だそうですが、 「国内産ウナギ」として実際に流通している蒲焼きは 25,000〜30,000トンもあるらしいですよ。 里帰りウナギとかウナギローダリングとか、いろいろあるんですね。 「魚沼産コシヒカリ」も、作付けの何倍もの「魚沼産コシヒカリ」が 流通しているのも、同じ構図なんですかね。 と宣っていますと、またまた国産鶏肉と偽って給食センターへ 南米産の鶏肉を納入した「山形屋」サンいわく、 「どこでもやっていること」とね。(怒) 4Kgほどスリムになり、ベルトの穴を二つ開け直しました李さんの 空白の4ヶ月の続きはと申しますと…。 (糖尿病かガンが進行中にもおこるらしいよ とほほほ…) ○月○日 小田急百貨店が開催した韓国の京畿道フェア。 新宿の本店での韓国物産の販売だけでなく、小田急沿線の「新百合ケ丘」公園で、 韓国の伝統芸能である「サムルノリ」を演じる「男寺党・ナムサダン」の グループの公演もありました。 彼らは、かつては放浪の芸人集団として非差別的な立場におかれていましたが、 いまや韓国が世界に誇る超絶打楽器集団として、ワールドワイドな活動を 意欲的に展開しています。 その頂点で活躍している金徳洙さん。 昨年は、メルパルクホールでの山下洋輔さん、林英哲さんとのコラボは 同行した西郷輝彦氏をもって興奮の絶頂に陥れたほどでした。 そうそう、今年は7/4にメルパルクホールで公演があったのですが、 李さん、行くことが出来ず残念なり。 ○月○日 李さんが家から駅に行くまでの間、なかよしの「ワンちゃん」が 3頭いるんです。 先ずは近所の「ふじこちゃん」。 足音を聞いただけで、 千切れんばかりに尾を振って、手を指を嬌声?を あげながらペロペロ舐め回します。 あまりの可愛さに、内緒で「あるもの」そっと食べさせたんです。 ある日、玄関に「エサをあげないでください!」と貼紙が。 一回だけだったがバレちゃった。 次は、商店街にいる「みどりちゃん」 実におとなしい女の子で、行き交う子供たちが次々に頭を撫でますが、 尾を振ることはありません。 性懲りもなく、内緒で「あるもの」をあげて以来、目が合うとやや緩慢に尾を義理? 振りします。 最後はシンディーくんです。 瀟洒なお家のガレージに放し飼いのシェトランドシープドッグ。 のんびりと通行人を眺めているんです。 と、突如!「バワンバワン」と猛烈に吠えだすことがあるんです。 彼の中で、吠える基準があるようですな。 頭を撫でてやるのですが、手を休めると、ガレージの格子から手を出して 「もっと撫でろと!」と催促。 やおら、ゴロリと横になり、お腹をさらします。 「李さんは自分より強そうだ!服従しますね」とでも言っているのかな。 ここでも、内緒で「あるもの」をあげました。 1回、そう1回だけですぞ。 「あるもの」とは、李さんちの道玄坂清香園の「コムタン」の オックステール=牛の尻尾なんです。 イヌにとってはキャビア、フォアグラ、「清香園の焼肉」より美味であると、 とあるワンちゃんから聞いたことがあります。(本当ですぞ) 飼い主の方々へ。 ごめんね!もう「あるもの」はあげませんから。 ○月○日 佐賀の有田から「金ケ江三兵衛」氏が来店。 彼は何と日本で初めて磁器を焼いた李参平の末裔なんです。 秀吉の朝鮮出兵「慶長文禄の役」 で 肥前国鍋島藩主・鍋島直茂 が連れ帰った陶工で、磁器の 原料であるカオリンを求め 歩き、有田の地でそれを 発見し、有田焼の陶祖と あがめられてきた李参平から 数えて十四代目なのです。 一説には韓国の忠清南道 金江が出自で、それで 日本名を代々「金ヶ江三兵衛(かながえさんべえ)」と称してきたそうな。 懇意にしている美濃焼の陶祖、加藤康景さんも十四代目だったね。 「慶長文禄の役」で島津氏によって連れてこられた薩摩焼の「沈寿官」は 確か、現在十五代目でしたっけ。 陶祖サミットでも計画してみませんか。 金ヶ江三兵衛氏と店で楽しく酌み交わしました。 素晴しいお人柄で、陶祖の時代の技法、窯焚きに一歩でも 近づきたいと熱っぽく語っていました。 来年は父である十三代と韓国での里帰り親子展を計画しているとのこと。 私のつくった「ドブロクどんぶり」をいたく気に入ってくれまして プレゼントしたところ、やおらデイバッグから桐箱入りのぐい呑みを くださった。 ありがとう!カムサハムニダ! ○月○日 ウオシュレットやお手洗いなどの衛生陶器や浴槽、水栓金具などの 世界に冠たる会社「TOTO」って知っていますよね。 李さん、TOTOの本社がある北九州の小倉に行ってきました。 そう、ひょんなことから社長と知合いになりまして工場見学に。 李さん一人に東京から課長さんが随行してくださり誠に恐縮 いたしました。 TOTO歴史資料館ではTOTOの 「生字引=語り部」ような 館長さんさんが懇切丁寧に 案内してくださいました。 貴重な資料がいっぱい でしたね。 U字型便座の上に無数の傷が ついた便器がありました。 昭和11年に作られた 国会議事堂で使われていた ものだそうです。 洋式トイレの使い方がわからず、 便座の上に靴で乗っていたしたんですね。 TOTOは森村市左衛門によって明治の初め に興された会社だそうで、「日本ガイシ」 スパークプラグで有名な「日本特殊陶業」 高級食器の「ノリタケ」や「大倉陶園」 も同じグループだったんですね。 「INAX」も大正時代は同じ森村グループ だったのには李さん驚きました。 巨大な衛生陶器の工場を見学。 ここで、先ほど書きました「十四代 金ヶ江三兵衛」氏が有田より義父と 車でおいでになりご一緒に。 磁器の陶祖の末裔が、最新の磁器を 焼くメガ工場を見学。 いいものですね。 粘土で成型し、釉薬を掛けて焼く、 という工程は、やはり「やきもの」 だなと感じました。 ロボット化や自動化の最新工場ですが、 検査以外にもやはり人間の手で なければという工程があり、嬉しくなりました。(どこかは内緒) 夜は社長を交えての楽しい宴です。 気さくで素晴しいお人柄なんです。 なるほどトップに立つ方は でっか〜い、深〜い魅力があるんだ なと改めて感激。 同席した役員、部長、課長さんが 皆さん「○○さん」とさんづけで 呼ぶんですよ。勿論、社長にも! イモ焼酎に山海の珍味。 「オコゼの刺身」旨かったな! 翌朝は水栓工場の見学。 社員の方々の創意工夫をどんどん 取入れているようです。 皆さん気持ちよく挨拶をして くださるのが嬉しかったですな。 全然知らん顔の部署があったんです。 そう、「検査」だったのです。(笑) 工場長さんがご挨拶にお見えになり ましたが、横にいらした方が 湯呑みを手にしており、私に差し 出すのです。 何と李さんが作った湯呑みではありませんか! 彼は以前、TOTO茅ヶ崎工場の総務課長を しており、北九州に転勤するさい記念品と して頂いたとのこと。 茅ヶ崎工場には地域社会との連帯の一環 として「ドロノワ倶楽部」という 陶芸教室を運営しており、李さんが何年か前、シブヤ西武美術画廊で個展をしたとき、 とっても懇意にしています責任者の方が買いにきてくださったことを思い出しました。 縁で結ばれた素敵な、嬉しい、ありがたい小倉行でした。 ○月○日 西郷輝彦さんのお芝居を観に新橋演舞場へ。 新派120周年記念公演だそうで、商業演劇からは西郷さん、歌舞伎界からは 市川団十郎さんがゲストとして共演。 そう、新派は明治初年の、♪〜オッペケペ〜♪〜オッペケペ〜の川上音二郎、貞奴から 今の水谷八重子まで連綿と続いているんですね。 三島由紀夫さんの「鹿鳴館」、美しい言葉ではあるが台詞がやたらと長く、一言一句も 変えてはまかりならぬらしい。 西郷さんはこの公演の稽古の途中、「シロクマ園長…」の撮影で2週間近く空いてしまったため大変だったでしょうが、緊張をものともせぬ好演に大喝采! さすが我らが西郷どん! ○月○日 経堂のすずらん通りにある銭湯が先月いっぱいで 暖簾をおろした。 80年という長きに亘り、街の人々に親しまれて きた風呂屋さんであったが原油の高騰、建物設備 の老朽化、家庭での内湯の普及のため閉店を 余儀なくされた様子です。 4代目の「ゆうこさん」(写真・ゆうこさんとおじょうちゃん))は銭湯の休業日には, 若手の芸人さんを呼び、脱衣所での「お笑いライヴ」や落語会などを何度となく催し、地域社会と素敵な絆があっただけにとっても残念。 李さんの新説?怪説?によると、家庭での内湯の普及で一番儲けたのは ガス屋でも浴槽屋や水栓屋でもなく整形外科だという。 おチンチンを他と比較できぬため、自分だけ異常じゃないだろうかと 思い込み、包茎医者を稼がせた…というわけです。(がははは!) ○月○日 中村獅童さんと辺見えみりちゃんが道玄坂清香園に おいでになった。 TBSテレビで毎週土曜日に放送されている 「王様のブランチ」という番組の 「デート MASTAR」コーナーの撮影に。 以前、お二人は「丹下左膳」というお芝居 で共演。 そのとき、皆様と来店してくださいまして、 今回も7月5日より下北沢の本多劇場で 「羊と兵隊」で共演なさっており、 李さんのお店を選んでくださったようです。 放送日は7月12日(土)で多分午後1時30分頃かと思います。 お芝居も観に行ってくださいね。 ジャン ジャ〜〜〜ン
by lee-y
| 2008-07-11 11:05
| 徒然思うこと
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